記録映画『紅』上映会

映画『紅』

紅花から口紅を作るー

その工程を美しく記録した作品の上映会を開催します。

【日時】8月28日(月)18:30〜18:50(開場は18:00)
※映画は16分33秒の短編です

【入場料】無料
※ワンドリンクオーダーお願いします
※ハチドリ会員様は無料でドリンクをお出しします(入場時に会員証をご呈示ください)

【定員】7名

なお、映画終了後、希望のかただけで紅花料理の食事会を行います。
当NPO理事長の山形での紅花体験などから紅花の魅力を語りましょう。
※紅花料理、紅花茶付き別途1,000円いただきます。要予約。

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紅は遥かな昔、海を渡ってやって来た花の色。

紅を差した唇はなぜか透明感のある美しさ。

黄色いベニバナの花に含まれるわずかな紅の色素を、カラムシの繊維に吸い取らせ精製する工程を美しく描くとともに、紅の透明感とは何か、実験を通して紅の特別な美しさの秘密に迫る。

 

東京工芸大学芸術学部の卒業研究として制作された本作品は、傾向発色を伴う紅の特別な色彩を正しく記録するため、35mmカラーフィルムで撮影されている。

 

2016年1月 35ミリ/カラー/ビスタサイズ/16分33秒
 企画・制作/佐々木麻衣子、東京工芸大学芸術学部卒業研究作品
 撮影/監督:/佐々木麻衣子

 

第57回科学技術映像祭 科学技術教養部門 内閣総理大臣賞 受賞
第19回ゆふいん文化・記録映画祭 松川賞 受賞
第1回さがみ人間未来フィルムフェスティバル 上映作品
第28回さかがわ国際短編映画祭 上映作品
2016中国龍奨(中国) 銅奨 受賞
Silk Road Film Festival 2017(アイルランド)  Best Short Documentarystudent
Academia Film Olomouc(チェコ) Official Selection of AFO 2017

 

 

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お申し込みはコチラから講座名を「紅」としてお申し込みください。

お食事会希望の方は備考欄に「紅花料理希望」とご記入ください。

 

 

アイヌ料理をつくるにあたって

NPO法人ハチドリ 代表理事 紀國雪子より

 

当NPO理事である石井ポンペ氏から「札幌にアイヌ料理を食べられる店が無いのはおかしい。君がここでやりなさい。」と言われたのは、大麻料理の店「ゆきはな」を休業してすぐでした。

それまでもポンペ氏と一緒に山に入っては山菜や木の実やきのこを採り、沼に入って菱の実を採り、鹿肉や鮭が手に入れば、またその調理法や食べ方を学んで来ましたが、「和人である私」が「アイヌ料理」として料理を作ってひとに出すということはかなり気が引けました。
疲れてやめた飲食店を再開するのも、まだしんどい時期でもありました。

場所は提供するのでアイヌである誰かがやってくれないかと思いましたが、その話は進まず、その後もポンペ氏から「あなたがやればいいでしょう」「(アイヌでなかろうが)とにかく出して食べてもらう知ってもらう事が大切なんだ」と何度も言われ…
二風谷のアシリ・レラさんの「アイヌは人間という意味。アイヌの血が入っていない人などどこにも居ない」という言葉も胸に響き…

その場では「わかりました、やります」と言いつつもなかなか動き出せず、1年以上経ってしまいました。

その間、自分なりにアイヌ料理の勉強をし、ポンペさんの姪である昭子さんにも直々に教えていただき、何度か友人たちに試食してもらい「こういう体験は貴重だからちゃんとやったほうがいい」と感想をもらい
わたしの中でも「飲食店をやるのではない、あくまでもアイヌ文化を知ってもらうきっかけとしての『アイヌ料理』なんだ」と思えるようになって来ました。

正直なところ、アイヌ事業を利用している和人を見て来てそれに嫌悪感があり、自分も同じように思われるのが嫌だったのですが…
わたしが伝えたいのはアイヌの暮らし方であり、それに興味を持ってもらうためにみんなが馴染みやすくわたしの得意分野でもある『料理』という方法を取るんだ!と腹をくくりました。

 

ひとくちにアイヌ料理といっても絶対的定義があるわけではありません。
土地によって家庭によって違いもあります。
わたしが教わり学んだもの、そしてみなさまに提供出来るものはほんの一部だと思います。

また、調理法や味付けは伝統的なものを選んでいます。
現代風にアレンジする(例えば味噌や醤油やバターを使う、フライにする等)ことはいくらでも可能ですが、あくまでも和人が入る前、アイヌの人々が自分たちで作れていたであろう料理を再現することにしました。
なので、基本味付けは塩、香草、脂などです。
多分、現代人からすると味が無いように感じると思います。
美味しく無いと思うひともいるでしょうし、二度と食べなくて良い、もあるかもしれません。
しかし、何度も言うようですがわたしたちの目的は「美味しいものを出してリピーターを作って儲けよう!」ではなく「アイヌの暮らしを味わってもらう」ことですので、それで良いのです。

料理はあくまでもきっかけ。


日々自然と共に暮らし
季節と一緒に食べるものや食べ方も移ろい
ほかのコタン(村)のひと達や山の動物達のために採りすぎない、今必要な分だけを採り
また冬にむけての保存食を作り
その保存食を冬場にどうやって食べるのか、などなど。

今だから知っておきたい暮らし方を伝えたいと思っています。

わたしから伝えられることはもちろん全てお話していきますが、
是非、ポンペ氏から直接話を聞く事が出来るコース(『アイヌ料理と音楽に触れるコース』『一日まるごとアイヌ文化コース』)をオススメします。
講演会などで聴く話より、普段の何気ない会話の中に、感動が待っています。

わたしが一番みなさんに言いたいのは「ポンペさんに会いに来て!!」それだけなのかもしれません。

 

 

NPO法人 ハチドリ

北海道札幌市西区発寒3条4丁目2-1 011-664-5390 info@hachidori.me
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